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Vol.31

Vol.31

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歴史的遺産と共生するまちづくり

鎌倉市(神奈川県)

鶴岡八幡宮例大祭(神幸祭)。神輿に神様を遷し、数百メートル続く行列が若宮大路を歩く。

鎌倉市は本格的な武家政権発祥の地であり、現在も宗教活動を継続している社寺は「生きている歴史的遺産」として、鎌倉の歴史的風致の礎となっています。また、中世の道路網を踏襲した都市構造や山稜部の土木遺構、近世における参詣旅に始まる遊山客を対象とした商い、近代には保養地の別荘として建てられた和風・洋風の建築物などは、時代の流れを反映した貴重な歴史的風致を形成しています。さらには、先人たちの活動により保全された緑豊かな丘陵を擁し、市域の南には雄大な相模湾を臨む海岸線が続き、その景観を横目に走る江ノ電の姿も歴史的風致の一つとなっています。

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