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Vol.31

Vol.31

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武田家の聖地・果樹園交流のまち

甲州市(山梨県)

pic31_61_01奇祭・大善寺の藤切り祭。1,300年前の役行者の大蛇退治に由来し、御神木から切り落とされた藤づるは魔よけや豊作の御利益があるとされ、人々は激しく奪い合う。

甲州市は、山梨県の北東部に位置し、甲府盆地の最東端の一角をなします。北部・東部・南部に連なる山々から流れる川によって形成された緩斜面や平野部には、ブドウ・モモ・スモモなどの果樹園が広がり、豊かな農業景観が展開しています。また、戦国時代の雄・武田信玄と勝頼父子の菩提寺が所在するなど、山梨県を代表する社寺が多く集まり、歴史文化が花開いた地でもあります。さらに、近世に整備された3本の街道沿いには多様な集落や町並みが形成され、農商業の繁盛と文化・文物の往来により発展し、その後の近代化の影響を受けつつも、中・近世以来の伝統文化や文化財を大切に伝えてきました。

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