Vol.31
Vol.31
65
「ときを紡ぎ、躍動するまち」・宗像
宗像大社秋季大祭(みあれ祭)が始まる10月1日。海上で繰り広げられる神迎えの神事。
平成29年7月9日、第41回ユネスコ世界遺産委員会にて、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産に決定しました。本市を代表する歴史的風致が世界遺産登録され、先人たちが守り伝えてきた資産の価値が世界に認められました。今後は、貴重な資産を次世代に残すための継承と活用に向けた取り組みを進める必要があります。他にも、市内には国指定史跡・田熊石畑遺跡、八所宮や鎮国寺などの歴史文化資源があり、市の成り立ちを知る上で大変貴重なものです。特に八所宮御神幸祭は、享保年間(1716~1735)には行われていたとされ、300年以上受け継がれています。