Vol.31

歴史まちづくり

― 歴史まちづくりとその効果2 ―

2008年に制定された「歴史まちづくり法」は、歴史的価値の高い建造物・その周辺のまちなみと、歴史と伝統を反映した人々の営み、生活、活動が一体となった「歴史的風致」を後世に継承するために、日本各地の都市を認定する取り組みである。
「文化遺産の世界」ではVol.29において、歴史まちづくりへの識者のご見解と国土交通省のご寄稿、2012年までに認定された35都市の認定計画を紹介した。
今号では、2013年以降に認定された31都市の認定計画を紹介する。

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表紙タイトル:刻(とき)

画家:野坂 襄/Takashi Nozaka
1937年青森県生まれ。弘前大学にて美術を学ぶ。卒業後、中学校の美術教師となり定年まで勤める。現在も、絵画を描いたり写真をとったりと、芸術活動にいそしんでいる。