第4号
人間の営みと風土
人間は、自然環境から多くを学び利用することで、暮らしと文化を育んできました。
今回は、人間の営みと風土に注視した文化遺産の類型である「文化的景観」が持つ可能性、自然環境を巧みに利用して築かれた山城、日本の木造建築を支えてきた森林資源の現状と課題、ナイル川によって支えられてきたスーダンの生活文化など、どの時代・どの地域でも育まれてきた多彩な「人間の営みと風土」をテーマに、各分野で活躍されている4人の先生にご寄稿いただいたコラムをまとめて紹介します。
- 本サイトにこれまでに寄せられたコラムの中から、自然環境と文化財に関するコラム4稿をまとめたものです。
- 小冊子として2021年3月に刊行予定です。